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色のついた世界で

遠くを見つめてため息をついてみた


きっとこの世界には私なんかより辛い今を生きている人が沢山いて

私なんかより素敵なひとが自分をせめて生きているんだろう


街は人に溢れて私は来た方向も向かう方向さえ見失いそうになった

ふと私が人と呼ぶ人たちはどんな色の世界を生きているのだろう


人に溢れたこの街で必死に息をするうちに

私は人の世界の色を気にすることに疲れた


サングラスなんかかけて気取ったように見せかけて

私は自分の世界にフィルターをかけたかっただけなんだ


少し違う色の世界を見てる気分になりたかったんだろう


でもサングラスをかけると全てが少しだけ暗く見えた

モノトーンの写真がやけにカッコよく見えるように

色の薄れた世界にいる自分はそんなに嫌いじゃない


きっと人は

大切なものも大切じゃないかもしれないようなものも


見にくいと生きにくい

見えすぎても生きにくい


きっとそう

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