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記憶のカケラ

Updated: Mar 3, 2023

あなたの強弱のない標準語が好き

ふと口にする私が知らない言葉

白紙のスケッチブックを鮮やかな色に染めた

その唇が動くたび

満月がいつもより暖かい色に染まる


あなたの強弱のない標準語が嫌い

時折口にする冷たい真実

その言葉が記憶のプロジェクターに映し出されるたび

夜空の雲が薄暗い灰色に染まり輝いている星を隠してしまう


それでも星は変わらず同じ温度で夜空を照らしていて

朝が変わらず訪れる

昨夜の記憶のカケラを星の裏側に隠して

また昨日と変わらない1日が始まる

それでも君が私を抱いた時の温かさとその匂いを忘れることはできなくて

また今夜も星の裏側に隠された記憶のカケラを探しながら眠りにつくのだろう

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